競馬コラム - 浅次郎のどんぶり競馬予想〜スピード指数と回収率〜



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ステイゴールド急死にショック!後継種牡馬達に後を託す。

【ステイゴールドを偲ぶ】



2015年2月5日、種牡馬ステイゴールドが急死。
ステイゴールドが急死



ステイゴールド急死.jpg



大好きな、大好きな馬だった。



私がオルフェーヴルやゴールドシップをPOGで選んだのは、
ステイゴールド産駒だから・・・というのが一番の理由なのだ。



決してスターホースと言われる馬じゃなかった。



国内のGT勝ちは一つもない。



でも、好きだった。



なんで好きだったか?



格下相手だろうが格上相手だろうが、



何度も何度も2〜3着を繰り返すところも愛らしかったし、



ステイゴールド戦績1.jpg
ステイゴールドの全戦績、血統はこちら
競走馬の全盛期と言える4〜5歳時に度々2〜3着を繰り返した。
(この後に目黒記念を勝って重賞初制覇。それまで最強の3勝馬だった。笑)



小さい体(420kg前後)で頑張る姿も好きだったし、



背中には熊沢ってのも好きだったし、
ステイゴールドの訃報、熊沢「何回も泣かされただけに思い入れが強い」



やんちゃな性格も大好きだった。
ステイゴールド急死に後藤騎手「思い出のレースは失格した京都大賞典」



なにより強豪揃いのGTで、



全くの人気薄で



度々好走する姿が大好きだった。



ステイゴールド天皇賞秋2着.jpg



※ステイゴールドのGT成績は【1.4.2.13】である。
着外13の内訳も4着4回、5着1回であるからして、20戦中12回は掲示板に載っていたのである。



なにしろ、



前哨戦で惨敗して、



本番のGTで2着!ってのがこの馬のパターンだったから、



いっつも人気薄だったのだ。



メジロブライトの天皇賞春(10番人気2着)、
サイレンススズカの宝塚記念(9番人気2着)、
スペシャルウィークの天皇賞秋(12番人気2着)



と度々馬券でお世話になった。
(ちなみにこの時代、3連系の馬券は無かった。あればもっと美味しかったのだが)



最後のGT挑戦で、



香港ヴァーズを勝った時は嬉しかったなあ・・・







今見ても、涙が出る・・・。



ラスト100mは獲物に襲いかかる獣のよう。



最後、よくぞ交わしたよ・・・。



サンデーサイレンス系種牡馬が乱立する中、



もしこのレースに勝ってなかったら、



種牡馬になれなかったかもしれない。



もしなれたとしても、



お嫁さん集まらなかったかもしれん。



だから、この香港ヴァーズを勝った時は、



「これで種牡馬になれる!」と思ったものだ。



その後、種牡馬としてのサクセスストーリーはご存知の通り。



ステイゴールド種牡馬成績.jpg
ステイゴールド種牡馬成績



同世代のスターホースに良血牝馬が集まる中、



ステイゴールドには中途半端な(失礼)肌馬しか集まらない中、



体は小さくても丈夫で長持ちする産駒を次々と排出。



初年度産駒からはコスモプラチナソリッドプラチナムエムエスワールドといった重賞勝ち馬が出現。



2年目産駒からもサンライズマックスアルコセニョーラといった活躍馬を出すのだが・・・



これだけで終わってたらステイゴールドが厳しい種牡馬の世界で生き残ることは難しかったろう。なぜなら、種牡馬界は最初の1〜2年が勝負なのであり、ここで結果を出せないとあっという間に干されてしまうからだ。結果というのはGV勝ちといった地味なものではなく、言うまでもなく、GT勝利である(出来れば2歳戦やクラシックが望ましい)。



ステイゴールドは終わらなかった。



2年目産駒の中からGT3勝馬のドリームジャーニーが出現したからだ。



ドリームジャーニー.jpg



今でこそドリームジャーニーの母オリエンタルアートは歴史的な繁殖牝馬と言われているが、
当時はその地味な血統から偶発的にGT馬が出現したと思われていたのである。
なにしろ母父はメジロマックイーン。
種牡馬としては全く成功しなかったアイドルホースとの組み合わせだった。



このドリームジャーニーが居なければ、



ステイゴールドは早々に種牡馬を引退していたかもしれぬ。
オルフェーヴルも生まれてなかったかもしれぬ。



その後、自身の競争生活とは打って変わり、
大舞台に強い・・・しかも複数GTを勝つようなスターホースを毎年のように排出した。



ナカヤマフェスタ(宝塚記念、凱旋門賞2着)
オルフェーヴル(三冠、有馬記念2回、宝塚記念、凱旋門賞2着2回)
フェノーメノ(天皇賞春2回)
ゴールドシップ(皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念2回)
レッドリヴェール(阪神牝馬S)




しかも、ステイゴールドの成績は、良血牝馬を集めての成績ではなく、
そのほとんどが内国産の中途半端な成績の(失礼)お嫁さんなのである。
(サンデー系良血牝馬とは交配出来ない。ディープインパクト等は海外から良血牝馬を集めている)



良血子女を野武士のようなステイゴールド産駒がぶちぬいて行く!



ゴールドシップ宝塚記念.jpg



これがまた・・・ステイゴールドファンにはたまらんのだ。



そして、ステイゴールドの種付け料は急激に上がっていった。
ステイゴールドの種付け料は800万円
【ブリーダーズスタリオンステーション】の2014年度ラインアップと種付料が発表!



今や、大物はディープインパクト産駒かステイゴールド産駒。



良血が集まるこれからが勝負!



と思っていた矢先の・・・早過ぎる死。



せめて後5年は・・・頑張って欲しかったなあ。
(関係者の落胆は想像を絶するだろうなあ)



・・・



しかし競走馬とは不思議なもんですな。



サンデーサイレンスはディープインパクトと入れ替わるようにこの世を去ったが、
ステイゴールドもまた、オルフェーヴルと入れ替わるようにこの世を去った。



幸せなる哉ステイゴールドには後継種牡馬が大勢いる。



大将格のオルフェーヴルを筆頭に、全兄のドリームジャーニー、ナカヤマフェスタ。
現役だがゴールドシップ・フェノーメノも種牡馬入り確実。
父の死で彼らの種牡馬価値はさらに高まるわけだ。



これだけ後継に恵まれた種牡馬は少なく、
近年で可能性があるのはキングカメハメハとディープインパクトくらいだろう。
(ディープインパクトとて複数GTを勝ってる牡馬産駒は今のところいない)



アッシュゴールド種牡馬になれるか.jpg
今後の成績如何であるが・・・アッシュゴールドにも種牡馬入りの可能性がある。
(兄達の産駒が走ればさらに高まる)



そう考えると、



ステイゴールドは我が子孫のタメに逝ったのかもしれん。



これは単なる憶測だが、
今年・来年・再来年・・・とステイゴールドを種付けする予定だった良血牝馬は、
彼の後継種牡馬達に回る可能性が高いのではないだろうか。



自分が居ては息子たちの邪魔になると思ったのではなかろうか。
自らの限界を感じ、自ら命の輪廻を断ったのではないだろうか。



ステイゴールドの死があまりにもショックなので、



そう・・・無理矢理思い込むことにする。



ステイゴールド1.jpg
ステイゴールド「自分の気に入らないことをするヤツは決して許さん!」



ステイゴールド4.jpg
ステイゴールド「馬房の前を通ると怒るで!」



ステイゴールド2.jpg
ステイゴールド「でも、アサクサデンエンだけは許す」



ステイゴールド3.jpg
ステイゴールド評「ステイゴールドは馬ではなく猛獣だ」



・・・



さらばステイゴールド。



最近お前の子供たちは人気になりやすいから
馬券はとっても買いにくいけど、
これからもずっとお前の息子達を応援するからな。



またな!




海外馬券の買い方

オルフェーヴル凱旋門賞バナー2.jpg



ステイゴールドの死でアッシュゴールド人気になるかな?

オルフェーヴルバナー.gif



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激しいアクションの騎手は追える騎手?上半身より重心移動が大事。

【騎手の力】



先日、佐藤哲三騎手が引退した。
佐藤哲三引退会見レポート



佐藤哲三タップダンスシチー.jpg
私の中で佐藤哲三といえばタップダンスシチーのジャパンカップ。9馬身差を付けて逃げ切った。



大怪我(怪我の様子はこちら)からキセキの復活を目指していただけに、
応援していた方も多かったと思うのだが・・・
ジョッキーとして復活することは断念せざるを得なかったようだ。



とても残念だが、これからの活躍に期待したい。
調教師になるという道は・・・?



※最近ちょくちょくテレビで見かけていたのはこういうことだったのかな。
しかし、よく知らんような芸人とか、アイドルみたいなヤツは要らんから、
元ジョッキーとか馬主とか競馬のことをよく解ってる人をテレビに出して欲しいと思う。



しかし、ジョッキーって仕事は、
命がけの上に自分の能力だけが全て・・・という非常にリスキーな仕事だ。



体力や精神力はもとより、体重も維持しなければならず・・・(笑)、
さらには営業力(調教師や馬主に対して)や人間力(常に見られている)も必要なわけで、
とても凡人に務まる職業ではない。



これは、一線級で活躍出来る騎手がわずかしかいないこと。
毎年新人がデビューするが、生き残れるのはわずかなこと。



を見れば明らかだと思う。



ジョッキーであるだけで尊敬しなければならない。
(個人に対する不遜で不敬な誹謗中傷はヤメて頂きたい)



と言いつつ、私もたまにジョッキーに対して不遜な物言いをするが(笑)。



今日は、ちょっと気になる記事があったので紹介しようと思う。



福永祐一父の騎乗を分析.jpg
【ユーイチの眼】〜「天才ジョッキー・福永洋一」の騎乗分析〜



この中に、



「上半身や腕の動きだけを見て、追える追えないを判断する人が多い」



とありますな。



確かに・・・
上半身のアクションが大きかったり、
激しく首を押し手綱をしごいたりしてるジョッキーを見ると



素人目には「追える騎手だなあ」と思ってしまうことが多い。



外人騎手や地方出身騎手なんかが当てはまることが多く、
実際追える騎手が多いのも事実だと思う。



だけんどもしかし!



実際に馬のスピードを殺さずに
馬の推進力を後押しする動きってのは、



「馬の後ろ脚の動きに合わせて、いかに重心を移動出来るか」



であるらしい。
これは福永祐一が「コマ送り」にしてようやっと分かることであるから、
我々素人が見ても分かるまい。



ただ、言ってることは分かった。



要は、馬が後ろ脚で蹴る時に、体重が後ろに残ってたら馬が進むのを邪魔するわけで、
馬が体を伸ばすタイミングに合わせて自分の重心も移動させて「押す」わけだ。



考えてみりゃ当然の話で、



腕でいくら押しても馬は進まんわな。
「行けーー!」って気持ちは伝わるだろうけど、物理的に馬の推進力にはならん。
いや、なるかもしれんけどちょっぴりだろう。



腕力なんかより、ジョッキーの体重の方が数十倍もパワーがあるわけで、
明らかにコッチの方が推進力になるわけだ。



と言っても、



軸はぶれたらイカンらしいし、馬は高速で動いてるわけであるし、
その上で馬の完歩に合わせて重心を移動させるとか・・・難しい話ですよ。



まあしかし、これでジョッキーを見る目も少し変わった。



たまに聞くもんね。
「一生懸命追ってるフリ」をするために上半身だけゴイゴイやる騎手もいるんだって。
この乗り方は全然進まないけど見た目には「追ってるように見える」わけだ。



もちろん、上半身の動きも大事なんだけど、
もっと大事なのは重心移動。
下半身・・・ってか「腰」「腹」を見ればいいのかな?







ちょっと2014ダービーを見てみたが・・・



やっぱり素人にはよく分からんな(笑)。







オルフェーヴルとジェンティルドンナのデットヒートだったジャパンカップ2012。



岩田のラフな乗り方は褒められたもんじゃないが・・・



岩田が体重を移動させる度に、



グイッ、グイッ!



とジェンティルドンナが伸びてるように見える。



福永の言ってることとは違うような気もするが(笑)、



振り子のような岩田の動きには意味があったのだ・・・。
(モンキーダンスと揶揄する輩がいるが、これ超高等技術なのでは?)



もちろん、



「一切馬の邪魔をしない」



って乗り方もあって、



それはそれで難しいんだろうけどね。



勉強になったわー。



凱旋門賞の馬券を買いたい方はこちら。楽しみやね〜。

オルフェーヴル凱旋門賞バナー2.jpg



しかし、今週は馬券的には厳しいな〜。当てに行くと荒れたりしてね(笑)。

オルフェーヴルバナー.gif



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競走馬登録を抹消された馬はどこに行く?ほとんどは屠殺される。

【競馬コラム】



多くの競馬ファンが目を背ける事実がある。



年間7000頭生産される馬の中で、
天寿を全う出来る馬はごくわずかでしかない。



マヤノトップガン1995年の年度代表馬.jpg
1995年の年度代表馬マヤノトップガン。



牝馬はまだいい。



競走成績如何、血統如何ではあるが、
繁殖に上がり仔を産む仕事があるからだ。



しかし、牡馬で生き残れる馬はほんの僅か。



生き残る道は、
ほとんど「種牡馬」になるしかないのである。



ごく稀に「乗馬」になったり、
「功労馬」として繋養されたりするが、



これは非常に運がいい馬達であり、



重賞の1つも勝ってないような
ほとんどの馬達がどうなるかというと、



屠殺されてしまうのである。



閲覧注意(残酷なシーンがあります)!





色んな意見があると思う。



可愛そうだと思う気持ちもあるし、
しょうがないと思う気持ちもあるし、
競走馬は経済動物なのであるし、
牛や豚や鶏だって毎日何万頭と屠殺されてるのであるし、
私達はそれをウマイウマイと言いながら食ってるわけであるし、
所詮競走馬も馬でしかないのかもしれない。



少なくとも「動物愛護」と「競走馬の屠殺」は関係ないと思う。
(完全に自給自足をしてる人以外、批判することは出来ない)



そして、馬は犬猫とは違い、
繋養するには広い土地と人の世話と莫大なお金が必要なのだ。
「じゃあ、ウチで面倒みるわ」なんて言えないのである。



大事なことは、



競走馬はまさに生きる為に必死に走っているのであり、
その一瞬の輝きを私達は観ているのであり、



その記憶を、出来る限り留めることではないかと思う。



サラブレッド.jpg



サラブレッドは高慢な人間の玩具なのかもしれん。



しかし、サラブレッドはかくも美しく、
我々を熱狂させる。



これまで競馬場を去った全ての競走馬に感謝したい。





PS.日本中に馬のいる風景を―引退馬協会の取り組みというのがあるらしい。
この取り組みで命が繋がる競走馬はごくごくわずかだろうと思うが、
こういった取り組みがあるとなんだか救われる気持ちになりますな。



将来・・・小金を貯めて田舎に引っ越し、
2〜3頭の競走馬を引き取ってのんびり暮らせたらいいなあ・・・(夢)。





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馬券に宝くじ式課税?馬券の儲けが非課税になる?購入時に課税するだとー!

【当たり馬券に対する課税問題】



「馬券に宝くじ式課税?」
「馬券の払い戻し金額が減る?」



ハズレ馬券は経費になるのか.jpg



何の話かというと、馬券の課税問題である。
これは私達のような小馬券オヤジには関係ない話に見えるが、
明日100万馬券が当たるかもしれんわけで(笑)、
そんときゃ税金を納めにゃならんわけで、



大いに大いに関係ある話なのである。



一般的なサラリーマンの場合、
馬券の儲けが年間90万円を超えると税金を払う義務があるそうなのだが・・・



馬券に対する課税に関して、
大きな問題点が2つあるわけだ。



一つは、ハズレ馬券は経費にならないこと。
二つ目は、納税は自己申告だということ。



先日、大問題になって訴訟騒ぎになったのが、



「ハズレ馬券は経費になるのか?」



という「ハズレ馬券裁判」
この裁判では、28億7000万円分の馬券を買って、30億1000万円の払い戻しを受けた人に対して、税金は「30億1000万円に掛けるべきである!」というのが従来の主張(検察側の主張)。
しかし、この人は「いやいや!税金は純粋な利益である1億4000万円に掛けるべきでしょ!」と言って訴訟になったわけ。



もう、我々馬券オヤジからすれば「検察ってアホ?」と思うような話だが、
実際に30億1000万円に対して課税されたのである。
(厳密にいうと、当たり馬券の購入費は経費と認められるから29億円に課税された)



その課税額6億9000万円。



1億4000万円勝って、税金の支払いが6億9000万円である。



払えるはずがないわな(笑)。



んで、「あんたらアホか!」ってんで裁判になったわけだが、
裁判所も「こりゃオカシイわ」と判断し、
「この人の場合はハズレ馬券も経費として認める」と判決を下したわけ。



しかし、この人は「例外的に」ハズレ馬券が経費として認められただけで、
今もハズレ馬券は経費として認められてないのである。



ハズレ馬券を経費として認めないとどうなるのか?



実際、どんな馬券の名人であっても勝ったり負けたりの繰り返し。
その結果年間トータルで110%とか120%になれば奇跡的勝利なのであって、
(上の人も28億円買って1.4億円の勝ち、つまり105%である)



そこから20%とか30%とか税金を取られたら・・・
馬券と税金についてはこちらが詳しい
競馬で勝つことは実質不可能になりますな。



んで、この事件があって政府も考えたわけ。



つまり、



「経費云々は置いておいて、馬券販売時に課税しちゃえばいいんじゃね?」



ぜ、全員に課税するわけ?



ブッコロス!



ぶっころす.jpg



んで、次の問題。



馬券に限らず、一時所得や雑所得の申告は「自己申告」なのである。
株やFXなどの収入やアフィリエイトなどの副収入もそう。
つまり、基本的には申告しなければ税務署は分からんのである。
(その代わり、ばれたら追徴課税となる。恐いのでちゃんと納税しよう)



しかし!



馬券の場合、競馬場やWINSで馬券を買えば、いくら勝とうが絶対バレないのである。
仮に大口払い戻しがあったとしても氏名や金額がチェックされることはない。
つまり、何も証拠が残らないからバレようがない。
馬主とか大金持ちなんてのは一日で100万を超える払い戻しなんてしょっちゅうだろうけどね。
競馬場で馬券を買えば、一切足はつかないのである。



PATで買う場合は銀行口座に履歴が残るので調べれば分かるのだが、
JRAも提携銀行も税務署に報告する義務は一切ないわけで、
基本的にはここからもバレる心配はない。
しかし、税務署に「こいつは怪しい」と思われたら最後。
徹底的に調べられて、上の人みたいにバレてしまうわけ。



要するに、



「馬券に課税」



ってのは建前であって、



実際に「自己申告」して税金を払っている人は極めて少ない!わけだ。



ここでまた、



「馬券販売時に課税しちゃえば問題ナッシングじゃん?」



と、恐い顔の官僚が考えたわけだ。



ヒソカ恐い顔.jpg
多分こんな顔(笑)。



・・・



だけんどもしかし!



あんたら、もう先に課税してるじゃん!



競馬は公営ギャンブルであるからして、約25%の控除率(テラ銭)を取ってるのであり、
そのうちに約10%は国庫(農林水産省の財源)に納められているのである。



これは「国庫納付金」であり「税金」じゃない!と言うのだろうが、
俺らからしたらどっちも同じじゃい!



この10%を11%とか12%にして、



税金のトリッパグレを無くし、
ハズレ馬券は経費?問題もウヤムヤにして災い転じてなんとやら。



ってのが今回の「馬券の宝くじ式課税」なのである。



この方式によると「ハズレ馬券にも課税されることになる」わけで、
おまえら「ハズレ馬券は経費と認めん!」って言っておきながら、
自分達はハズレ馬券にも課税しようとするんか!



ブッコロシ!



ぶっころす.jpg



元々、10%が国庫に納まる競馬なのであるから、
勝った分に課税するのは「2重課税」であるのは紛れもない事実。



101歩譲って国庫納付金と税金を別に考えるにせよ、
ハズレ馬券は誰がどう考えても「経費」であり、
裁判所もその点は認めたわけであるから、



まず、



「ハズレ馬券は経費として認める」



と発表するのが先であろう。



つまり、「年間トータルで○○万円勝った場合に課税」と改正するのが先。



その上で、今の課税方式がマズイということであれば、
その時初めて「どうやって課税するか?」を考えるのが筋ってもんだろう。



じゃないと競馬ファンは納得しないよ。



納得しない.jpg



だいたい、競馬の所得を「一時所得」にして総合課税にするのが間違いでしょ。
実際、だれも申告しないわけだし。



どうしても課税したいのなら、



50万円以上の払い戻しの場合に限り、
払戻金額の3%を税金として引いて払い戻す。



とかすればいいんじゃないの?



50万の場合3%15,000円税金取られて485,000円払い戻しされるわけ。



これなら小馬券オヤジには日頃全く関係ないし(笑)、
仮に50万円以上の払い戻しがあっても3%くらいなら許せるし、
トリッパグレも無いわけだしね。



まあ、馬主やお金持ち連中は大反対だろうけど、
あんたらも今まで全く税金払ってないわけだから勘弁願いますよ。



しかし、競馬もドンドンやり辛くなりますなあー。



関係者がこの記事読んでくれればいいんだけど。



ブックメーカーとPATを使い分けると税金対策になる?(笑)。

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2013年のJRA賞、年度代表馬について

【2013年JRA賞発表】



昨年2013年の各JRA賞、年度代表馬の発表があった。


年度代表馬は文句無しでG1で4勝をあげたロードカナロアが受賞。


ロードカナロア年度代表馬.jpg


◆年度代表馬 ロードカナロア

近代日本競馬における希代の短距離馬。
スプリンターとしてはもちろんマイラーとしても、
また国内外、競馬場を問わずに圧倒的なパフォーマンスを見せてくれた。


このレベルの短距離馬は今後10年出て来るかどうか。
まだまだ走れそうだが、いずれ衰えるわけだし・・・最高の引き際だったと思う。


穴党としては迷惑な馬だったが(笑)、
本当にスゴイ馬だったと思う。是非良い仔を出して次世代に繋げて欲しい。



◆最優秀2歳牡馬 アジアエクスプレス

例年朝日杯FSの勝ち馬が受賞する決まりだが、番組が改変される来年からはどうなるのか・・・。
アジアエクスプレスがこのレースで強かったのは認めるが、
重賞勝ち馬がほとんどいない中での決着。朝日杯は中山2000mにするべき。



◆最優秀2歳牝馬 レッドリヴェール

2歳牝馬は文句なし。来年は桜花賞直行だという話だが・・・オークスまで見据えての話か?
チューリップ賞を叩いて欲しいところだけど。
ハープスターとの再戦が楽しみ。



◆最優秀3歳牡馬 キズナ

ダービーを制してそのまま欧州へ。結果は残せなかったが、新しい道を作ったことを評価したい。
秋天・ジャパンカップあたり狙えそうだけど、来年も凱旋門賞を目指すらしいですな。
大阪杯から始動するみたいだが・・・天皇賞春は出るんかな?



◆最優秀3歳牝馬 メイショウマンボ

文句なし。是非この馬とジェンティルドンナとの対決を見たいもんだが・・・無理かな。
うまく日程が合えば宝塚記念?ヴィクトリアマイルはどうすんのかなー。



◆最優秀4歳以上牡馬 オルフェーヴル

引退の年、G1は有馬記念だけだったけど強烈なインパクトだった。
ちょっと疑問なんだが、オルフェーヴルが凱旋門賞を勝ってたらどうなったんだろな?
まあそうなってたら年度代表馬はこの馬だったんだろうけど・・・

JRA賞ってのは「JRAの競争」しか評価されないんかな?
もしそうならG1を三つ勝ったロードカナロアが選ばれるべきだろうし。
まあ、記者投票だから「G1の数」より「印象」が上位なんだろうな。



◆最優秀4歳以上牝馬 ジェンティルドンナ

この馬には頭が下がるわ。牡馬混同のG1ばっかりに出場して馬券圏内を外してないわけで。
しかし、近年は本当に牝馬上位だよなあ。ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ・・・
これらに対抗できる牡馬って最近じゃオルフェーヴル・ゴールドシップくらいだもの。
ヒシアマゾンの有馬2着やファビラスラフインJC2着には驚いたもんだけど・・・
今や主要なビッグレースには必ず牝馬が入り込むもんなあ。

・・・そういえば、オルフェーヴルが凱旋門賞で負けたのも・・・いずれも牝馬。



◆最優秀短距離馬 ロードカナロア

言うこと無し。



◆最優秀ダートホース ベルシャザール

これは票も割れたみたいやね。ベルシャザール154票、ホッコータルマエ122票。
うーん。2013年は10戦【7.1.2.0】でG1は4勝だったホッコータルマエの方が相応しいと思うけど、
JRAの成績だけ言ったら、アンタレスS1着、JCダート3着。
ベルシャザールは武蔵野S1着、JCダート1着。
JRA賞という意味ではベルシャザールが上か・・・。
しかしキングカメハメハは色んな産駒を出すなあ。



さて。



2014年はどういう勢力図になるかな?



古馬王道路線は、



ゴールドシップvsキズナvsエピファネイア+ジェンティルドンナ。
メイショウマンボは古馬王道路線にいけるか否か。



それから、2014年の年度代表馬は「ゴールドシップ」と予想しておく。
年度代表馬になりやすい宝塚記念と有馬記念で滅法強いからね(笑)。
あと、凱旋門賞の舞台ならキズナよりゴールドシップでしょう。
今年はドバイ→宝塚→凱旋門→有馬のローテーションで行って欲しいなあ。
春天とか秋天とかJCは走る必要なし。



短距離路線は戦国模様。



ダート界はベルシャザールがダート王となれるかどうか。
フェブラリーSが楽しみやな。



そして、今年の3歳は・・・



競馬は一年まるごと、毎週毎週楽しめるのがいいよな!





ブックメーカーのアカウントを持っておくと・・・何かとお得!

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