思い出の馬 - 浅次郎のどんぶり競馬予想〜スピード指数と回収率〜



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史上最強の逃げ馬サイレンススズカ。スピードの向こう側は・・・

私が考える史上最強馬は・・・。


サイレンススズカ1.jpg


誰しも考えたことがあるだろう?


史上最強馬はどの馬?


一晩中でも議論できそうなお題やねえ。


ある人にとっては「ディープインパクト」と答えるかもしれんし、
ある人は「オルフェーヴル」と答えるかもしれん。
オールドファンなら「シンザン」と答えるかもしれんし、
いやいや「シンボルルドルフ」だと言うかもしれない。
私のちょっと上の世代は「ナリタブライアン」だと答えるだろう。


もちろん、一緒に走ってみないことには分かるはずもない。
ましてや世代間の差は如何ともし難い。サラブレッドは常に進化しているけんな。


また、その時が絶好調とも限らないし、
そのコースが得意とも限らないし、
その距離がベストとも限らない。


そして、能力のピークで戦えることなんて・・・ない。


だから、私達は「史上最強馬は?」なんて話題に花を咲かせるのだ。
答え無き、永遠に続く空想は、男のロマンそのものだろう。


と、


長い前置きの上で、言う。


私が考える史上最強馬は、最強の逃げ馬、伝説の途中で天馬となった、


サイレンススズカ。


芝の中距離戦線(2000mまで)なら、間違いなく史上最強だと思う。
ただし、その輝きはあまりにも短く、儚かった。



サイレンススズカ3歳春 伝説の始まり「持ったままで7馬身差」




サイレンススズカ3歳春 2戦目、大大大出遅れ「ゲートを潜った弥生賞」




その後、500万下、プリンシパルSと連勝し、迎えたダービーは4番人気9着。
この馬にとって2400mは微妙に長かったのかもしれない。


秋初戦は神戸新聞杯2着(1着は菊花賞馬のマチカネフクキタル)。
その後エアグルーヴが勝った秋天に進んで4番人気6着、
マイルCSでは6番人気15着、
香港遠征も5着に敗れ・・・このまま終わるかに見えた。


快進撃が始まったのは明けて4歳。


当時最強の武豊を背中に、バレンタインS(OPEN)を4馬身差の圧勝。
続く中山記念(G2)も余裕で逃げ切り。
小倉大賞典(G3)では3馬身差の圧勝。


そして伝説が始まる。


サイレンススズカ4歳夏 伝説の幕開け「10馬身差の金鯱賞」



重賞でこの着差は・・・。


しかも大逃げして、自分でレースを作って。
警戒され、マークされてるにもかかわらず、誰も追いかけられない。


実況が、まだゴールしてないのに「4連勝!」って言ってる。
・・・今まで聞いたことない。


そして・・・念願のG1奪取。


サイレンススズカ4歳夏 最強伝説の継承「歓喜の宝塚記念」



G1で、これだけ警戒されながら、
これだけの大逃げを打って逃げ切れた馬が過去にいるか?


この時に、当時の競馬ファンはみんな思った。


この馬は化け物だと。


そして、短かった・・・


あまりにも短かった輝きの


終焉の季節へ。


サイレンススズカ4歳秋 後の最強馬エルコンドルパサーを子供扱い「伝説の毎日王冠」



当時G2ではなく、G1と呼ばれたレース。
丸外の怪物と呼ばれた当時無敗のグラスワンダー(この年の有馬記念、後の宝塚記念を制覇)。
次走ジャパンカップを圧勝し、凱旋門賞でも2着だったこれまた当時無敗のエルコンドルパサー。


この両馬を子供扱いして逃げ切り。


お客さんもよく分かってて、歓声がすごかった・・・。


誰しも思ったものだ。


秋天はこの馬で決まりだと・・・。


サイレンススズカ4歳秋 最終章「スピードの向こう側へ・・・天皇賞秋」



このレース。見たことない人は是非見て欲しい。


こんな馬がいた。ってことを知ってて欲しい。


この15年・・・


こんな馬がいたか?


いや、いやしない。


ペースも展開も関係ねえ。


ハイペースでガンガン飛ばして、


後続をぶっちぎって、


そして勝つ・・・。


現代競馬の真逆を行くこの馬こそ、


史上最強馬に最もふさわしいと考える。


サイレンススズカが輝いた期間はあまりにも短かった・・・。


ずっと。。。


ずっと、この馬のことが書きたかったのだけれど、


ずっと、この馬のことが書けなかったのだけれど、


やっと書けた。


宝塚記念のサイレンススズカのぬいぐるみ。


サイレンススズカのぬいぐるみ.JPG


今も私の宝物だ。





サイレンススズカ「スピードの向こう側へ」永久保存版。




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オルフェーヴル凱旋門賞バナー2.jpg



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